伊佐沼へ
6月に入り今週も土曜日は野鳥観察へ。
初めて訪れる伊佐沼公園に水鳥の観察に行ってみました。
本川越駅から川越グリーンパーク行きのバスに揺られて伊佐沼冒険の森で下車。
伊佐沼までの距離もそれほどなくて、行きやすい場所でした。
到着して早速、沼周辺を観察。
伊佐沼は関東で2番目に大きい沼(1番大きいのは千葉の手賀沼らしい)らしいですが確かに広い。沼と湖の違いって?ということで、以下ニッポン放送さんより出典。
『湖』のことを『四方が陸地で囲まれていて、なかに水をたたえてあるもの。池や沼などより大きくて、中央の部分に沿岸植物の侵入を許さない、5m~10m以上の深さを持つもの』としています。
それに対して『沼』のことを、『一般に深さ5m以下で、底は泥深くなっていて、体全体が水のなかにある水中植物が生えている』としています。
さて、バスで到着したのは伊佐沼の南側。沼を見渡すと北側方面に鳥たちは集まっているようで、散策しながら北へ向かいますとカメラを持った方々がちらほらと。
皆さんコアジサシやヨシゴイを標的にしているようです。
皆さんがレンズを向ける方向を見ると早速お目当てのコアジサシを見ることができました。
翼が細く、長くてカッコ良い。流線型の体型と羽ばたきの力強さに、遥か遠くアフリカやオーストラリアから渡ってくることに納得してしまいます。
続いてオオヨシキリ。
オオヨシキリといえば大きく口を開けて元気に囀る姿が印象的でした。その姿をやっと撮影する事ができて、気がつけば同じような構図の写真が何枚も。
至る所で囀りを聞かせてくれていました。
そしてヨシゴイ。
こちらは沼に浮く蘆の中から急に飛び出してくるので良い構図での撮影が厳しかった。
なかなか姿を見せないヨシゴイ、カメラマンが追い続ける気持ちがわかった気がしました。
それでも全身を撮影する事ができたので満足です。(ブレブレですが。。。)
その後も周辺をぶらぶらと鳥探し。
偶然チョウゲンボウが現れてブレブレですが撮影。小動物を捕まえたあとのようでした。
本日の野鳥観察
アオサギ・アヒル・オオバン・オオヨシキリ・オナガ・カイツブリ・カルガモ・カワウ・カワラヒワ・キジバト・コアジサシ・コチドリ・ゴイサギ・スズメ・ダイサギ・チョウゲンボウ・ツバメ・ハクセキレイ・バン・ヒバリ・ムクドリ・ヨシゴイ
帰りは伊佐沼から時の鐘や紫陽花を撮影しながら本川越駅までウォーキング。
紫陽花も綺麗に咲き出しました。
関東はまだ梅雨入り前、これから雨の日が多くなると野鳥観察も難しくなるかもしれません。
昨年からエントリーした大会の相次ぐ中止。
最近も変わらずマラソン大会の中止が続きランニングのモチベーションが下がり傾向なので、せめてものリフレッシュで野鳥観察は続けたいです。