たわいない趣味のブログ

なかなかモチベーションの上がらないこの頃。趣味であるランニングや写真撮影について、たわいなく感じたことを綴りたいと思います。

夏の星空

 

f:id:naturedrop2021:20210812091752j:plain

灯籠と北斗七星

星空を撮りに出掛けてみました。

 

台風が連続して日本へ接近している状況で、タイミングよく晴天が望める2日間。

 

以前から『天の川をこの場所で撮れないか?』と計画を立て、

月の影響も受けずに休暇のタイミングで夏空を撮れる今がチャンスとばかりに撮影を決行。

 

某橋と天の川を絡めた構図の写真を撮りたいのですが、橋の位置に天の川が到達するのは深夜。

実際に撮影をしてみると、天の川の色が濃い部分は山に隠れて撮影できない事がわかり、この時期には厳しい事を知りました。

 

ただ、この場所は北の方角の抜けが良く、ちょうど北極星も見えている。

それに、ペルセウス座流星群の時期にもあたり『流星が撮れるかも?』ということで、天の川は断念し天体の軌跡撮影も試してみました。

f:id:naturedrop2021:20210812093147j:plain

1日目 星の軌跡

カメラはRICOH GR3

設定は、

  • Mモード
  • シャッタースピード10秒
  • F値2.8
  • ISOは4000
  • 撮影モードは、インターバル合成で撮影途中の画像保存に設定
  • フィルターにKenkoのスターリーナイトを使用
  • 撮影時間は2時間

撮影中は雲も多く出てしまいました。

 

そして翌日、

f:id:naturedrop2021:20210812093705j:plain

2日目 星の軌跡

1日目同様にRICOH GR3で撮影。

設定は、

  • Mモード
  • シャッタースピード10秒
  • F値2.8
  • ISOは1250
  • 撮影モードは、インターバル合成で元画像を保存に設定
  • 1日目と同じく、フィルターにKenkoのスターリーナイトを使用
  • 撮影時間は2時間 

青色は前日からの変更点。

変更による違いは、動画にした時にわかります。

動画はこのブログの最後に貼ってみました。

 

1日目は午後20時から開始。

北の星空もカシオペア座や北斗七星なども見えて割と星が多くありました。

2日目は日付の変わる午前2時から撮影開始。

この時間になると、星座を形成する星々は高く上り、地平近くは割と星が少なめ。

しかも3時半を過ぎると薄明が始まり肉眼でも少し東の方が明るくなり始め撮影には厳しい状況が見られました。

 

しかも、北極星が画角に収まっていないという失態。。。

 

残念ですが、またチャレンジしたいと思います。

 

2日間の撮影を動画にまとめてみました。

youtu.be

 

《使用した機材》